2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日の記事で宮沢賢治の詩を紹介しましたが、僕は子供の頃より宮沢賢治が大好きで彼は僕が最も尊敬する人でした。しかし、彼の有名な雨にも負けずの詩も、宮沢賢治にとってすら「そういうものに私はなりたい」という、ある意味夢であって、決して賢治自身そ…
最近はテレビも4Kとか8Kが出てきて、どんどんと画像がリアルに成ってきています。ほんの10年前ぐらいには、昔のテレビからハイビジョンになっただけでも、あまりの鮮明さに目が覚める思いがしたものです。 パソコンで動画を加工したりすると良く分かります…
【シュレディンガーの猫の謎】や【人間原理の謎】という記事の中で、多世界解釈の話をしました。 まあ、長い長い超ややこしい話を2~3行に縮めてお話しますと、最新の量子論や宇宙論によると、我々の見ている世界は毎瞬ごとに、あらゆる可能性の世界へと枝…
【シュレディンガーの猫の謎】の話で、ミクロの世界を記述する量子力学によれば「物にはいろんな存在の仕方の可能性があるだけで、人間が観測するまではその存在の仕方は確定しない」とされていると言いました。 つまり、これまでの古い物理学では、物という…
光の謎について書いたらやっぱり、もっと不思議な謎について書きたくなったので、この際、光の謎よりももっと謎の【シュレディンガーの猫の謎】について触れておきたいと思います。 「シュレディンガーの猫」の話というのは、名前ぐらいは聞いたことがある人…
夜空に輝く星はみんな過去の姿で、どれ一つとして今の姿を見せている星は無いというのは良く知られている話です。 毎日見ている太陽でも8分前の姿だし、北極星などは430年前の姿で、ひょっとすると、今はもう無い星なのかもしれません。というか、ほとん…